a 導入事例インタビュー:大川 紋佳 様 – クラウド型教育支援サービス 「manaba」|株式会社朝日ネット

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藍野大学 様

導入事例インタビュー:大川 紋佳 様

藍野大学

創 立:2004年
所在地:大阪府茨木市東太田4-5-4
学生数:1,156人(2020年5月1日付)
※藍野大学のほか、藍野大学短期大学部と
 びわこリハビリテーション専門職大学でも
  manaba を利用中です

インタビューにご協力いただいた方

学校法人 藍野大学
学生支援グループ 主任
大川 紋佳 様

導入事例インタビュー

新規のLMSとして導入

̶ 藍野大学が manaba を導入したきっかけをお聞かせください

これまで、本学では全学で導入されたLMSがありませんでした。2019年になり導入の機運が高まり、数社のLMSを比較・検討した結果、インターネットサービスプロバイダでもある朝日ネットならではのサーバーの信頼性や、他学での豊富な導入実績、また機能面でも選定に参加された先生方から好評だったため、 manaba の導入を決定しました。

コロナ禍による全面オンライン授業に大きな力を発揮

̶  manaba 導入はスムーズに進みましたか

2019年に学内の既存システムとの連携調整もあり、導入開始は2020年3月としていました。いろいろなセミナー等でLMSの全学導入・展開にはかなり時間がかかるという話も聞いていたため、一部の教員から展開を始めて、徐々に広げていくプランを立てていました。

しかし、2020年春の新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言によって2020年前期授業のオンライン授業実施が決定。半ば強制的に全学で使うことになりました。

そこで、3月から4月にかけて教員向けに manaba に関する研修を複数回実施し、前期のオンライン授業をスタートしました。本学では160名ほどの教員の約半分が非常勤で、他学でLMSの経験がある先生はあまり抵抗なく使うことができたようです。

̶ 全面オンライン授業において manaba はどのように使われたのでしょうか

授業では、教員によって遠隔授業のツールとしてZoomを使ったり、Google meetを使ったりとツールはまちまちでしたが、授業への入口を manaba に統一し、学生が迷わないようにしました。授業のコースについても教員によって作り方が異なって学生が混乱しないように学生支援グループのほうでサンプルを作り、先生方に展開して統一しました。

学生支援グループで作成したコースのサンプル

本学は医療従事者を育成する学校ということもあり、外部の実習が多いのが特徴です。当然ながら緊急事態宣言下では実習は休止していましたが、宣言解除後の6月から週1回の登校とともに、徐々に実習を再開しました。

実習再開にあたり非常に気を使ったのが学生の体調管理でした。実習先は医療機関ですので、少しでも不調の疑いがある学生を訪問させるわけにはいきません。そこで活用したのが manaba の小テスト機能でした。体調に関する設問で点数付けし、10点以上の点数がついた学生は登校・実習自粛としました。これを毎日実施することにより、学生自身で判断できるようになり、学校側でも把握ができるので一石二鳥でした。毎日の実施もコピー機能を使って簡単に作れますので、特に負担はありませんでした。

小テスト機能を使った体調管理調査

実際の授業ですが、どうしてもオンライン授業だと学生の授業の理解度を肌感覚で知ることができないため、先生方も課題を多く出し気味のようで、学生も大変なようです。その反面、これまで紙提出もあったレポートが manaba を使ってデータ提出できるようになり、夜中でも学生が出せるようになったので、大変さを少し軽減できているのではないかと考えています。

また、授業には直接関係ないのですが、これまで学生が事務センターに来て、紙で申請を出していた公欠願いなどの手続き書類を、今回 manaba を使って出せるようにしました。少々変則的な使い方ですが、Webベースで大学事務の一部ができるようになり、大学事務としても導入効果を感じています。

後期授業に向けてノウハウを共有

̶  前期授業のオンライン授業について、教員・学生の反応はいかがでしたか

両者にアンケートを実施しましたが、何らかのかたちでオンライン授業を続けたいという教員の回答が8割を占めていました。また、大人数の授業ではオンライン授業のほうが便利だという反響もありました。その反面、教材の準備という面では苦労されている先生も多かったようです。

学生にもおおむね好評で、特に学習意欲の高い学生は、オンライン授業のほうが集中でき、はかどるという声が多く寄せられました。その一方で、授業についての質問がしにくいという学生もいました。掲示板による質問がしにくいという学生もいることを想定して、オプションの個別指導コレクションを導入したこともあり、教員と1対1でやり取りできるのが良かったという学生もいましたが、やはりリアルタイムで直接質問したいという学生もいました。

̶  前期授業で得られたノウハウの共有などはされましたか

8・9月に、特に積極的に取り組まれた先生の好事例を共有する研修会を行いました。後期授業からそのノウハウを取り入れている先生もいると思います。

̶  後期の授業はどのように実施していますか

分散登校という形で、対面授業を前期より増やしつつ、オンライン授業も併用して行っています。面白いのが、これまで距離や時間の関係で難しかった遠隔地の先生に、特別講師としてオンライン授業をやっていただけるようになったことです。今回の強制的なオンライン授業の結果、従来では考えられなかったような形態の授業を行えるようになっています。ぜひ来年度は積極的にこのような機会を増やしていきたいと考えています。

̶  今後、 manaba をどのように活用されていこうとお考えですか

一つはポートフォリオ機能の活用です。まだ具体的には活用できていませんが、ポートフォリオ機能は学生の学びの質の向上に欠かせないものだと考えています。

もう一つはオンライン授業だけでなく、対面授業における manaba の活用を促進していきたいと考えています。manaba だと予習・復習のための教材配布や学生のフォローがとてもしやすいと感じています。例えば、実習における手技について、事前に先生の見本を動画で撮っておき、 manaba で展開しておくなど効率的な授業運営ができると考えています。

混乱の中で使い始めた manaba でしたが、使い勝手の良さもあって、多くの先生方に使ってもらえるようになりました。ぜひ今後はオンライン・対面にとらわれず、 manaba をうまく活用して、いい授業を展開できるよう、学生支援グループでもサポートしていきたいと思います。

PDFデータダウンロード

本インタビューのPDFデータは下記よりダウンロードが可能です。

※インタビュー日:2020年11月18日(水)

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