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帝京平成大学 様

初年次教育から国家試験合格までを支えるLMSの導入と運用

医療用語の問題を気軽に繰り返し実施できる環境を構築し、効率的な国家試験対策を実施

帝京平成大学

エリア:関東
学生数:10,294名(2018年5月1日時点)
学部:薬学部、現代ライフ学部、ヒューマンケア学部、
   健康メディカル学部、健康医療スポーツ学部

背景

帝京平成大学では、2011年より manaba を利用しています。 中でも、健康医療スポーツ学部(旧:地域医療学部)理学療法学科では、入学前教育の充実と学内教育の強化を目的として、入学時から国家試験までの学習を manaba 上で実施しています。

運用イメージ

初年次教育

ある年には下記のようなスケジュールで manaba を活用しました。

<スケジュール>

・3月下旬…入学予定学生に対して『医療系基礎用語集』を送付
・4月…manaba のアカウント配布、選択問題型(漢字編)学習資料配信
・5月…manaba 上で各学科達成度テスト(漢字編)を開始
・6月…manaba 上で選択問題型(カタカナ・略語)学習資料配信
・7月…manaba 上で達成度テストの実施

講義での利用

帝京平成大学の学生は入学後、個人用ノート型パソコンを所有しています。
キャンパス内はWi-Fi環境が整備されており、建物内でのインターネットアクセスが可能です。
ある授業での活用の一例をご紹介いたします。

<活用の例>
臨床実習時にはレポートを作成することになります。経験不足や知識不足により実習でのレポート作成が
うまくいかないケースもあるため、講義でレポート作成について学びます。

1.manaba 上にレポートの雛形を上げ、履修生がダウンロード。
2.講義中に少しずつ記載させながらレポートを作成。
3.完了したレポートは manaba 上に提出

国家試験対策での利用

入学直後から国家試験対策への意識付けを行うため、 manaba で過去問題を出題し、
学生へ取り組ませています。

導入のメリット

manaba を導入したことにより下記が実現できました。

・何時でも何処でも何度でも学習可能な環境の提供。
・「小テスト」形式で到達度テストを実施でき、自動採点。
・進捗状況把握が容易となり、教員の学修支援が沿革かつ効果的に実施可能。
・学生の基本的な学習態度の指標となり、その他の講義、学生生活指導の手助け。

今後の展望

今後は、下記のような内容でも manaba を活用をしていく予定です。

・高大連携への活用
・PBL:問題基盤型学習への移行
・ディスカッションのきっかけ作り

※公開日:2019年1月31日(木)

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