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教職課程の履歴カルテシステムとして活用

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学生同士でコミュニケーションをはかったり、
他の学生のレポートに刺激を受けたりしています。

慶應義塾大学・教職課程センターは、教職課程および教員養成に関わるさまざまな業務を行っている全塾的組織です。同センターでは、2007年より朝日ネットと共同開発した「教職ログブック」を導入。教職課程を履修する2~4年生の学生が、自分の学習成果をポートフォリオに貯めていったり、学生同士のコミュニケーションを促進したりするツールとして活用しています。そこで、実際に「教職ログブック」を使っている4人の学生のみなさんにお話を伺いました。(以下、敬称略) 

慶應義塾大学 ・教職課程センター

坂本 大志 さん 経済学部4年
中橋 裕太 さん 文学部教育学専攻4年
狩野 こづえ さん 文学部人間科学専攻4年
服部 哲也 さん 文学部国文学専攻4年 (写真・左より)

みなさんは「教職ログブック」をどのように使っていますか。

keiou2 「ゼミのコミュニティを作って活用しています」

服部:
自分たちが履修しているゼミのコミュニティを作成し、学生同士のコミュニケーションや先生との連絡手段として活用しています。僕の場合は、その中の掲示板に『服部メモ』という自分のスレッドを立て、気になるニュースや参加したボランティアで感じたことを投稿したり、勉強会の仲間を募ったりしています。
坂本:
服部君は自分が行った所の写真などを掲示板にアップしてくれるからわかりやすいよね。

服部:
そう、写真やWord、PDFファイルもアップロードでき、いわば「共有のスクラップブック」として使えるので意見交換もやりやすいですね。
狩野:
私は今、スクールボランティアをやっているので、その連絡事項を掲示板に投稿したり、ボランティアで撮った写真を掲載したりしています。
中橋:
ゼミの勉強会では、話し合った議事録をメンバーの人が掲示板に書き込んでくれて、後から見返せるようにしています。その後も、メンバーから「こんな本を読んでみたらどうだろう」といった発言があったりして、継続的な意見交換の場になっています。
服部:
教育実習の時には、その日起きたことや愚痴などを書き込んでいました。毎日がハードだったので、お互いつぶやき合ったり、励まし合ったりしていましたね。

みなさん日常的に使いこなしているようですね。ゼミではどう活用されていますか。

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「時間を有効に使えます」

中橋:
ゼミは週1回2時間しかないので、その時に資料を配布していたのでは時間がもったいない。だから、ログブックを利用して、先生が事前に資料を配布しておくことで、時間を有効に使えます。また、授業が終わった後も、みんなが言い足りなかったことを掲示板に書き込めるので、継続して議論を深めていくことができます。
服部:
ゼミでは、毎週教科書の輪読をやっていて、学生が持ちまわりで発表しています。そこで、自分が発表する前の週までに資料をログブックにアップロードしておき、発表の時には、みんなに印刷して持って来てもらっています。

どんな時に、どんな所で利用することが多いですか。

坂本:
学生は夜中に自宅で利用することが多いですね。
狩野:
レポートの作成途中などでも、気分転換にログインして、掲示板に新しい書き込みがないか見たりします。
服部:
スマートフォンでも掲示板の閲覧や書き込みができるのは、場所を選ばずに使えて便利です。

レポートの出題や提出の方法も変わりましたか。

服部:
教職課程では、ログブックを通してレポートが出題される授業が半数ほどあります。その場合、レポートの提出ももちろんログブックを使います。
狩野:
紙のレポートとのいちばんの違いは自宅で提出できることです。だから、締切りの日付が変わるぎりぎりまで時間を使えます(笑)。それに、レポートを提出するためにわざわざ大学まで行く必要もないから助かります。

「教職ログブック」では、自分の過去のレポートや他の学生のレポートも見ることができますが、実際に読んでいますか。

keiou4 「事前レポートで何を書いたのか読み返しました」

服部:
はい、レポートを提出すると、同じ授業をとっている学生が提出したレポートを確認できるので、僕はすべて目を通すようにしています。同じ課題でも、自分と異なる視点から取り組んでいるものはとても勉強になるし、レポートの第一印象で、その人の人柄までわかりますね。
狩野:
教育実習では、実習前に提出する事前レポートと、実習後の事後レポートがあるのですが、その間がかなり開いてしまうので、事後レポートを書く時に事前レポートで何を書いたのかを読み返しました。また、教育実習体験の掲示板に書き込まれたコメントを読んだ後で、その人の事前レポートを読むと、実習中にどんな気持ちの変化があったのかを見ることができてとても参考になります。

他の学生を検索することはありますか。

坂本:
授業で面白い発言をした人がいると、名前で検索することはよくあります。そういう人のポートフォリオを見ると、やはり興味深いレポートを書いていることが多くて参考になります。
服部:
僕も、教室で面白い発言をした人がコミュニティをつくっていないか、授業の掲示板に何か書いていないかを探して、その人のコメントに返信を書き込んだりします。その後、教室で会った時に、「掲示板見ました」と言って仲良くなった人もいます。

「教職ログブック」上で議論が盛り上がることはありますか。

服部:
お互いが知っている仲でないとつっこんだ議論は難しい面がありますね。面識のない人にいきなり批評するようなコメントを書いていいのかなとためらってしまいます。
中橋:
お互い牽制している面はあるよね。
服部:
そういう意味では、僕たちは授業で実際に会って議論している仲で、互いに人柄も知っているので、掲示板での会話も円滑にできるし、踏み込んだ指摘もできます。
狩野:
でも、盛り上げようと思ってコメントしたのに、その後、誰も発言してくれない時は寂しいかも…。コメントほしい(笑)。
服部:
掲示板は書き込んだ後で、自分の発言を修正できないところがいいですね。だから、まともな議論ができる。それまで話し合ってきた内容を後から書き直されたら、建設的な議論になりませんからね。

「教職ログブック」は卒業後も希望すれば使い続けられるそうですね。

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「OBのレポートを読んで感動しました」

全員:
はい、引き続き使いたいです。
坂本:
あるOBの方が、僕と同じ学年の時に書いたレポートをログブックで読んだ時、そのレベルの高さに感動を覚えました。だから、自分がOBになった時も、後輩の学生と互いに刺激し合えるつながりを持ち続けたいと思います。
中橋:
僕も教員になってから、ログブックを使っている後輩に対して、自分の公開授業に来てくれるよう声かけをしていきたい。このツールは今、現役の学生同士の「横のつながり」をつくっていますが、卒業したら、先輩や後輩との「縦のつながり」も広げていきたい。そんな年度を越えたネットワークとしても活用されていくことを期待しています。

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